小学校2年生になったら始まる算数の「かけざん」。
いま、うちの子も少しずつかけ算の九九を先取りで覚えているところ。
日本語で覚えているけど、ふと、
「そういえば『かけ算』の式って英語だとどうやって言うんだろう?」
と疑問に思ったので、調べました!
必ず暗記するかけ算を英語で覚えてしまえば、一石二鳥♪
今回は、「かけ算の英語バージョン」とおすすめの動画をご紹介します。
英語で「かけ算」って何て言う?
「かけ算」を英語で言うと「Multiplication」と言います。
Multiplication
【意味】 掛け算、乗法、増加、増殖、繁殖
【発音】 [m`ʌltəplɪkéɪʃən]
英語で「かけ算」の式はどう読む?
「かける」は
「times」
「は」は
「equals」
例えば・・・
1 × 1 = 1
だったら
を英語でいう場合、
One times one equals one.
または
One multiplied by one equals one.
「equals」の部分を「is」に変えて、
One times one is one.
と言うときもあります。
国によって違う!「9の段」以上覚える国、九九をあまり覚えていない国
日本は、かけ算というと「九九を覚える」というのが当たり前ですが、海外では国によって様々。
ウィキペディアによると、
ヨーロッパでは十二進法の名残で「12×12までの掛け算」の表を学び、
ドイツ語圏では大九九 (großes Einmaleins) と呼ばれる「20×20までの掛け算」をまとめたものもあるんだとか。
インドのかけ算は、覚える段が地域や学校によって差があります。最低でも1×1~20×20、最高では1×1~99×99まで学ぶそう!※インドの影響を受け、中国や韓国でも二桁の九九(1×1~20×20)がブームに。
英語圏では、実はかけ算を完全に言えないことが多いそう。なぜなら、日本の九九のように語呂合わせができないというのも覚えられない原因のひとつになっているから。ある調査では、アメリカの大学生・大学院生の38%は九九を完全には覚えていないという結果も出ているようです。
そう考えると、日本語の九九のリズミカルな語呂合わせで学べる私たち日本人はちょっと恵まれていますね!(^^)!
また、ヨーロッパやインドのように、9×9以上の段も覚えておいて損はないと思います。むしろ、二桁のかけ算を暗記してしまえば、計算も時間短縮になるし役に立ちそう!
英語「かけ算」おすすめの動画
おすすめはこの動画。
Meet the Math Facts – Multiplication & Division Level 1 (FREE) | Preschool Prep Company
この動画で、かけ算の1~3の段までの英語と最後の方の数分はわり算の英語少しを勉強できます。
ただし、かなり長いです(1時間半以上)。
1 × 1 = 1
この式ひとつだけでも2分ちょっと繰り返します(もちろん可愛いアニメーション付きですが)。
1つ1つ、これでもかと言い方を変えて、嫌でも覚えてしまうくらい繰り返してくれます。
しかも、〇 × 12 = ■
というように、数字12までのかけ算を覚えられます。
日本だと、数字の9までしか出てこないですよね。
それと、4の段以上は出てこないので、この動画はかけ算の言い方に慣れるための動画として、「英語音声かけ流し」として使ってもいいかと思います(長いので子どもは半分ぐらいで飽きます)。
関連:
【英語かけ流し】かけるタイミング・頻度・便利アイテム・音源はこれにしています(子ども英語)
さいごに
「かけ算の英語バージョン」とおすすめの英語かけ算動画をご紹介しました。
それでは、復習!
かけ算の式を英語で言うと、
または
となります。
かけ算を勉強し始めたお子様に、ぜひ英語でのかけ算の言い方も覚えてもらいましょう!
動画なら楽しく見ながら覚えられるので、おすすめですよ(*^-^*)
次回は、わり算について。
英語で「わり算」の式はどう言うのか?というのを書いていきたいと思います!
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