なんともびっくりするタイトルですが、私の英語育児の失敗談をお伝えします。
子供を「英語嫌いになった理由」と「英語拒否を克服する方法」。
どちらも経験しました(泣笑)
この記事では、どんなふうに子供が「英語拒否」に至ったのか、それをどう克服したのか?をお伝えしていきます!!
英語拒否前までの「おうち英語育児」はこうでした
当時2歳になる少し前から英語に触れさせようと、のんびりと英語育児を始めました。
最初に興味を示したのは、英語のおうた絵本。
それから、ディズニーの英語システム無料サンプル。
ベネッセワールドワイドイングリッシュの無料お試しDVD。
※無料のお試し(笑)
どれもリズムに乗ったり歌ったりして、楽しそうに英語に触れていました。
遊びの一部でした。
さらに成長すると、今度は英語で話しかけていれば子供は英語がわかってくるはずだ!と思い、家で遊んでいるときは出来るだけ英語で話しかけるようにしていました。(とっさのことは日本語になりますが。)
英語育児表現が満載の「井原さんちの英語で子育て」の本を参考に、日常会話を英語にするようにしたのです。
もちろん、毎日英語で話しかけているというわけではなく、
英語で話す時期があったり、日本語で話しかける時期があったりと、私の気分によって英語に触れさせる量にはムラがありました。
私が英語で話しかけると、ちゃんとそれに応じた反応をするので、てっきりどんどん英語がわかってきているんだと思っていましたが、それは早とちりでした・・・。
英語拒否は突然に・・・
こどもが4歳頃のこと。
私が勝手に英語モードでしばらく話しかけていたところ、
突然「英語、やだ!日本語がいい!」「日本語で言うまで何もしゃべんない!!」と言われました。
・・・・
私、・・・ショーーーックΣ( ̄□ ̄|||)
この子、英語嫌いになってる・・・!!??
ここから、子供の英語拒否が始まりました。
英語を嫌がるようになってからは、今まで英語音声でよく見ていた海外アニメも「日本語がいい!」というようになり、日本語吹き替えで見るようになりました。
英語の絵本はかろうじて見てくれるかな?といった感じ。
ますます焦る私。。。
反省しました
でも、よく考えたら、
これまで一緒に過ごしてきた中で、英語がわかるようになるための英語量は全然足りておらず、日本語で話している・聞いていることの方が圧倒的に多かったので(私が勝手に気分でやっていたので)、「何言ってるかわからん!」となっても当たり前と言ったら当たり前。
日本語の方が親しみがあるし理解できる言葉なのに、一番近しいママから意味も分からない言葉で話しかけられ続けたら、確かにストレスだろうなと。
だから、まずは英語をいったんストップし、様子を見ることにしました。
同時に、自分のやり方をもう一度改めて見返すことにしました。
徐々に英語嫌い克服へ
それからは反省し、再びすこーしずつ英語を復活させていきました。
もちろん、最初は恐る恐る(笑)なので、
「ずっと」英語で話しかけるのではなく、「ところどころ」英語で話しかけて、
初めて使う表現には必ず日本語の訳もセットで言うようにしました。
そして、最も効果があったのは英語拒否になってから、こどもちゃれんじEnglishのDVDを取り入れたこと。(今度はお試しではなく、ちゃんと入会しました(笑))。
このDVDだけは英語拒否の間でも嫌がらずに見続けていました。
嫌がらずに見てくれたのは、こどもちゃれんじEnglishは英語と日本語が程よくミックスされているアニメだからだと思います!
本当、この時期はこどもちゃれんじEnglish様様でした!
そういったことをしばらく(1カ月くらい)続けていたら、、、
英語だけで話しかけても嫌がらなくなったし、むしろ英語を理解するようになりましたーー!
知っている英語表現が増えてきたというのもあるかと思いますが、本当にヒヤヒヤした時期でした。。。
おうち英語育児、反省点・改善点はこの2つ!
このような経験から、反省・改善したことをまとめます。
1.日常的に決まった時間・シーンで英語を話す
ママの気分で英語を話したり話さなかったりということはせず、日常的に時間を決めてやる方がよかった。
・・・例えば、
- 朝の時間のお決まりフレーズ→おはよう、起きる時間だよ、カーテン開けてなど
- お風呂に入る時→お風呂の時間だよ、頭を洗ってなど
- 寝る時→寝る時間だよ、歯を磨いて、着替えて、電気を消してなど
決まった時間に、決まったフレーズだけ使って、一つの表現の理解を深めてから次の表現を取り入れるということをするべきだった。
いきなり知らない英語表現をいくつも言う(話しかける)のをやめて、一つまたは二つ定着するのを待つことにしました!
2.新しい英語フレーズには日本語訳もセットで
新しい英語フレーズは、ただ語り掛け続ければ理解できるものもあるけど、そうでないものもある。新しい英語を使う場合は日本語訳も一緒に言う必要があった。
だから、日本語訳はあくまでも補助的にさりげなく、英語を強調して話すようにしました。
その結果
これらを気を付けて意識するようにしてから、こどもの英語拒否は無くなっていきました。
こういったようなアドバイスは、井原さんちの英語で子育てにも一部書いてあったのです!!が、流し読みしていたか、読みのがしていたようです・・・。(私のバカー!)
※これはあくまでもうちの子の場合の対応で、ご家庭により状況は変わってくるかと思います。
そして、現在。
現在のわが子ですが、今では、むしろ英語に興味を持つようになり、「これ英語でなんて言うの?」とか「○○(英語)ってなんて意味?」とよく聞いてくるようになりました!!!(感涙)
下の子に、英語の絵本を読んでくれる時もあります。
山あり谷ありですが、英語はひとつひとつ、こどもの様子を見ながらゆっくり進めていきたいと思います。
英語拒否だって、必ず解決する日が来る!
はじめは自分のやり方間違ってたの?!と焦ってしまうかもしれませんが、まずはそれを受け入れて、こちらからのアプローチを変えてみたり、工夫して色々と試して行くのがいいのかもしれませんね(^^♪
少しでも英語拒否っ子を持つパパママ達のお役に立てたら幸いです。